僕は昔悪の組織に入りたかったんですよ。
いやいや昔って言ってもまだ小さな子供の頃ですよ。仮面ライダーやウルトラマンになりたい子供っているじゃないですか。そんな中僕は悪の組織に入りたかったです。別に幹部じゃなくてもいいんですよ。下っ端です。永遠の下っ端iwakoです。
「会議中に失礼します!」とか言って会議室に乗り込みたい。そして「何事だ!騒々しい!」とか言われたい。そしてイライラした組織のボスに簡単に切り捨てられるのが平隊員の役目です。
悪役というのは漫画やアニメを引き立たせる重要な存在ですよね。アクション漫画やバトル漫画では特に悪役がいなけりゃ物語りは面白くもなんともありません。
僕は悪役に目新しさって必要ないと思うんですよね。ベタでいいんですよベタで。それがいいんです。
あるあるで言えば組織の幹部で言えば高確率で何人か寝返ったりしますよね。
「裏切り?いいや別に正義に目覚めたわけではない、お前についた方が得策だと思っただけだ」とか言っちゃったりね。
ツンデレかよ。
ボスに捨て駒扱いされた幹部を助けた主人公がピンチになってるときに助けて、
「これであの時の借りは返したぜ!」とかね。
良い感じのライバルかよ。
そして敵幹部の一人は主人公の昔の親友だったり親の敵だったりします。親の敵というのも実はラスボスが殺していて、主人公が親を殺したと思い込ませているというのもありがちなパターンですね。
悪役にもいろんな種類がいて、
- 猟奇的に何も目的もなく殺人を犯す
- 支配欲や権力のために悪事を働く
- 悪には悪の信念があって戦っている
- 力をもってしまったばかりに悪の道に突き進む
- 悲しい過去を持っている
- 噛ませ犬
- ダークヒーロー
- ギャグっぽい愉快な悪役
などでしょうか。
「ギャグっぽい愉快な悪役」は表現が難しかったのですが、例えるならポケットモンスターシリーズのムサシとコジロウやタイムボカンシリーズのドロンジョー一味ですかね。どこか憎めない悪役です。僕が一番好きなのは「信念がある悪役」です。該当するのはジョジョの奇妙な冒険第四部の吉良吉影ですね。かっこいい。
どのパターンの悪役も魅力的ですが、長くなりましたけど今日はそんな漫画やアニメにでてきそうなセリフを多数紹介したいと思います。
- 漫画やアニメの悪役っぽいあるあるセリフ集
- 「覚えてろよー」
- 「弱いものを守ろうとする・・・それがお前の弱点なのだ!」
- 「奴は四天王の中でも最弱・・・」
- 「お主も悪よのう」
- 「ここがお前の墓場だ!」
- 「最後に言い残すことはあるか?」
- 「私と手を組まないか?」
- 「そ、そうだ!俺と組まないか?」
- 「ま・・・まて、もう悪いことはしない!助けてくれ!」
- 「バカめ!隙だらけだ!」
- 「私が手をだすまでもない」
- 「これはゲームだ!最後の1人になるためのな!」
- 「フフフフ・・・アーハッハッハッハ!!」
- 「飛んで火に入る夏の虫とはこのことだ!」
- 「冥土の土産に教えてやろう」
- 「さて、少し本気を見せてやろう・・・」
- 「私めにお任せを」
- 「貴様のような奴はいらん。消えろ!」
- 「やっておしまい!」
- 「あら坊や、可愛いわねえ、私と遊びましょう♡」
- 「忠告はしたぞ、愚かな・・・」
- 「くくく、俺は好きにやらせてもらうぜ」
- 「お前を殺すのはこの俺だ」
- 「どうした、これでおしまいか?」
- 「もうおしまいか?もっと楽しませてくれよ」
- 「そういえば・・・お前には妹がいたんだったな」
- 「こいつを返してほしければ私の城までくるがいい!」
- 「何!?こいつ!そんな動きはデータにないぞ!」
- 「無駄だ・・・俺を倒したところで第二第三の俺が現れる・・・」
- 「もっと早くお前と出会えていれば・・・こんなことしなくて済んだのかな?」
- 「ははは!パワーがみなぎってきたぞ!この力があればどんな奴にも負ける気がしない!俺は最強になった!」
- 「奴のことか?あーあいつは弱いくせに必死にしがみついてきたなあ」
- 「貴様!はかったな!」
- 「よくも私の美しい顔に傷をおおお!!」
- 「人間ごときに・・・この・・・私があああああ!!」
- 『漫画やアニメの悪役っぽいあるあるセリフ集!高笑いや狂気じみた言葉も』まとめ
漫画やアニメの悪役っぽいあるあるセリフ集
「覚えてろよー」
下っ端・・・というか、むしろその辺にいるチンピラが言っているセリフです。絶対に覚えないし、その捨て台詞吐いた人が再登場したとしても勝つことはありません。
でもいつもこのセリフ聞いて思うことがあるんですよ。一体何を覚えてればいいのか。
主語を言え主語を!
「弱いものを守ろうとする・・・それがお前の弱点なのだ!」
ゲスイ悪役のセリフですね。攻撃を弱い人に向けて身代わりに相手が攻撃を受け止めるということまで計算ずくです。こういうのを悪慈恵が働くと言うんですかね。
弱点を知ってるってよく研究してますね。
「奴は四天王の中でも最弱・・・」
最初に四天王がやられた時に他の四天王が放つお決まりのセリフ。確かに一番最初に戦うやつが一番強かったら物語は進まないですけどね、たまにはそんな話もあっていいと思いますけど。
余談ですが、最初に戦う四天王は大体パワータイプだったりします。
「お主も悪よのう」
時代劇とかでよく聞くセリフ。そもそもの疑問なんですけどこのセリフは実際に江戸時代に使われていたのでしょうか。そして悪代官とか本当にいたんでしょうかね。悪代官と言えば女性の帯を強くほどいて「あ~れ~」みたいなやつね。あるよね。あったのだろうか!
「ここがお前の墓場だ!」
とどめをさすときに使います。でも高確率で何者かの邪魔がはいります。それか主人公の覚醒によって反撃されます。
昔からですけどこのセリフは死亡フラグにしかなってないですね。言った側の墓場になるなんて滑稽なセリフです。
「最後に言い残すことはあるか?」
急にそんなこと言われても!って思いません。面接の最後に「最後に言い残すことはありますか?」とか聞かれますけどどう答えていいのか分からないみたいな。
悪役に殺されそうになっているのにそんなこと考えている余裕なんてないと思うんですよね。と冷静に分析してみる。
「私と手を組まないか?」
正義側の強さを見込んでの勧誘です。悪を倒しにきたのに手を組んで悪の道に走る人はそんないないと思いますけど、血を争わないで解決しようとする悪役のこのセリフは実はいいやつなのではないかと思うんですよね。
自分の力を認めてもらえたということなので僕なら簡単に悪の手先になっちゃいそうです。僕は僕を認めてくれる人の味方です。
「そ、そうだ!俺と組まないか?」
上のセリフは大物感ありますけどこのセリフはすげーダサいです。同じようなセリフでこうも違うとは・・・。
負けそうになったから命乞いするときのセリフですね。まあ組みませんよね。
「ま・・・まて、もう悪いことはしない!助けてくれ!」
これはストレートな命乞いですね。ストレートすぎてすがすがしいです。
心優しい主人公なら助けちゃうんだろうなあ。「もう悪いことはしない」というのは十中八九その場しのぎの嘘です。
「バカめ!隙だらけだ!」
ほらこうなる!命乞いしてきた敵を助けようとしたからこうなる!悪はそう簡単に改心しませんよ。
これで主人公かその仲間にとどめをさされます。主人公は歯を食いしばって「せっかく助かった命を・・・バカなやつだ・・・」とか言っちゃったり。
「私が手をだすまでもない」
敵の強さが分からない時は部下に任せて様子をうかがうのが一番ですね。そんな時のセリフです。ギャグキャラであれば自分でいくのは怖いから強がったこのセリフを言って、部下に行かせるというキャラもいますね。そして予想以上の相手の強さにビビります。
「これはゲームだ!最後の1人になるためのな!」
戦いを遊びだと思っているタイプのセリフです。性格悪いですね。そしてその次の主人公勢のセリフは決まって「ゲームだと!ふざけるな!」です。
こういうタイプに限って自分が負けそうな時はガタガタ震えだします。
「フフフフ・・・アーハッハッハッハ!!」
悪の科学者とかね。なぜか高台に登って白衣をはためかせて高笑いします。
絶対最初は「フフフフ・・・」と鼻で笑いますよね。なんでだろ。
「飛んで火に入る夏の虫とはこのことだ!」
罠にかかって自分の懐に入ってきた時のセリフ。かっこつけて例えを言ってますけど噛ませ臭が半端ないですね。
「冥土の土産に教えてやろう」
主に強キャラが使用します。「お前の親友を殺したのは私だ」とか主人公の怒りに触れることを言って、パワーアップされて返り討ちに合うのがオチです。
「さて、少し本気を見せてやろう・・・」
なぜ最初から本気をださないのか。強者の余裕ってやつですか?どうなの?
これも後々主人公がパワーアップして負けてしまうパターンが多いですね。最初から本気出しとけばパワーアップされる前に勝てたかもしれないのに・・・と毎回思います。
「私めにお任せを」
お任せできない。
最初は強キャラっぽく登場しますが、実際はそんな強くないことが多いです。やられた後にもう一度ボスに「もう一度チャンスを!」とか言いますけど「使えない奴はいらん!」とか言われて切り捨てられます。
「貴様のような奴はいらん。消えろ!」
これです。
大抵一発でかき消されます。キャラクターによってはやられるくらいならと反撃しますけどやはり殺されてしまいます。
「やっておしまい!」
悪の組織の女幹部のセリフです。大抵女王様気質で露出度の高いエロい恰好しています。
もしこの女幹部が裏切る場面があるなら主人公勢の誰かに惚れたりします。
「あら坊や、可愛いわねえ、私と遊びましょう♡」
こちらは組織に1人はいるであろうオカマ幹部です。ふざけた格好と口調ですけど実は物凄い強敵というのがお約束です。
情に厚く組織を裏切って主人公側につく確率が高いのもオカマ幹部の特徴です。
「忠告はしたぞ、愚かな・・・」
適うはずもない自分に対して立ち向かってくるやつに対してのセリフ。忠告はしてあげたことの優しさを感じますね。
「くくく、俺は好きにやらせてもらうぜ」
組織の中でも一匹狼的な存在です。ただ単にたくさん戦えるから組織に入っただけという感じもします。
このタイプは主人公勢にやられたら、興味が沸いて組織を裏切ったりするんですよね。
「お前を殺すのはこの俺だ」
こんな風に。
敵だったやつがさらに強い敵にやられそうになっている主人公を助けた時に言うセリフです。
共闘してこのままずるずると仲間になっていきます。
「どうした、これでおしまいか?」
強烈な必殺技を繰り出した主人公に対してびくともしない(片手だけで受け止めるとか)時に言うセリフです。この強キャラ感よ。
「もうおしまいか?もっと楽しませてくれよ」
これは上と少し違うのは相手をいたぶるのを楽しんでいる悪役のセリフです。趣味悪いですね。
「そういえば・・・お前には妹がいたんだったな」
「一歩でも動くな!妹の命がどうなってもいいのか!」とか言って部下にに大事な妹を殺させようとします。ゲスいです。でも主人公の仲間によって悪役の部下が倒され妹を開放するというのはお決まりのパターンですね。
そしてボコボコにやられると。
「こいつを返してほしければ私の城までくるがいい!」
これも人質を取っているラスボスのセリフです。で、城の中でも1部屋1部屋に敵幹部が待ち受けていたりします。
「何!?こいつ!そんな動きはデータにないぞ!」
相手の情報を調べつくしたデータ厨のセリフです。データに過信しすぎるとこうなります。
大抵バトル漫画のメインキャラは戦いの中で成長しまうからデータなんて意味ありません。
「無駄だ・・・俺を倒したところで第二第三の俺が現れる・・・」
何度でも蘇るという意味なのか自分を継ぐ者がいつか現れるということなのか、倒される直前にとても意味深なセリフを残して去って行きます。
でもただ強がっているだけでビビらそうと思って言っているだけだったらとてもダサいです。
「もっと早くお前と出会えていれば・・・こんなことしなくて済んだのかな?」
悪の道に進んだことを後悔しながら散っていきます。自分が間違っていたことに気づきます。悲しい物語。
「ははは!パワーがみなぎってきたぞ!この力があればどんな奴にも負ける気がしない!俺は最強になった!」
あれですね。巨大化とか、筋肉ムキムキになってパワーアップします。でも「負ける気がしない」→「負けます」
確実に自分の力に過信していますよね。このタイプは自分の力に耐えきれなくて自滅するパターンが多いです。
「奴のことか?あーあいつは弱いくせに必死にしがみついてきたなあ」
主人公の仲間のことをあえて煽るように言います。
ここで主人公がブチ切れます。
「貴様!はかったな!」
主人公の思惑通りに運んだ時にこのセリフがでるんですかね?よく分かりませんが。
「よくも私の美しい顔に傷をおおお!!」
よくナルシストのキャラクターから発せられるセリフです。自分の顔が一番好きなのでちょっと傷つけられただけで怒るんですよね。普段は気丈に振舞っているが一度切れたら手が付けられないタイプ。
「人間ごときに・・・この・・・私があああああ!!」
ラスボスっぽい!ラスボスっぽいですね!いいやられっぷりです。気持ちがいいですね。
『漫画やアニメの悪役っぽいあるあるセリフ集!高笑いや狂気じみた言葉も』まとめ
悪役のあるあるなセリフを集めてみました!覚悟があるなら悪いことする時に使ってみてください。
僕は悪の組織に入る夢はもう捨てたし警察のお世話になりたくないので使いません。
以上!
オリキャラ(悪魔)の台詞ですがのせてみます
「貴方様にとって、悪魔とは?」
「……悪魔とはすなわち願望器です。皆々様の願望を叶えるに値する魔力を得るため、それ相応の対
価を頂く。頂いた対価を魔力塊に変換、それを以て皆々様がお望みの結果を作成し、願望と交換する。その願望をエネルギーに変換して我々悪魔は自身の規模(スケール)を拡大し、成長する。成長すればより大きな願望を叶えて差し上げられるからです。結局は我欲ですが、それも慈善事業と同義では?」
「悪魔と取引して破綻しちゃう人はですね、願望が身の丈に合わぬほどデカ過ぎて、代償で何もかも持ってかれちゃう人なんですよ。大抵後者ですけどね。でも悪魔は警告しない。というか出来ませんね。私達って基本単身では無力なんで。え?私ですか?……………例外ですよ。」←私のお気に入り