どうもiwakoです。
今日は本を紹介したいと思います。というのもこちら、
ほしい物リストに入れてあった本が届きました。
差出人は不明です。
なんかプレゼントを強要したみたいで申し訳ないですね〜。いやほんとすいませんね〜、貰っちゃていいんですか?わーい。
ありがとうございますね。
久々にもらえたのでめっちゃ嬉しいです。始めて撫物語を送っていただいた時を思い出します。
せめてものお礼として感想文を書こうと思います。せっかくなので。
5月病マリオについて
その前にこちらを説明しなければいけませんね。5月病マリオとは何ぞやというところですが、作者名です。
元々はニコニコ動画やVIPなどで活躍していた絵師になります。VIPスレ『マリオが五月病にかかったようです』と題してマリオと仲間たちのほのぼのとした日常を描いています。
その時は名乗っていなかったので「五月病マリオの人」と呼ばれていました。
この時から好きでしたが、自分のブログで 「赤ずきんちゃんがずきんを脱いだようです」の連載を開始、単行本化されてデビューしました。
デビュー時にはHNを『五月病マリオ』にしています。もう「五月病マリオの人」なんて言えませんね。
別に僕は作家デビューとか目指しているわけではないですが、ブログから世に知られている人もいるのだと素直に感心しました。
赤ずきんちゃんがずきんを脱いだようです
そんな五月病マリオさんの初の単行本化となる『赤ずきんちゃんがずきんを脱いだようです』を欲しいものリストからいただきました。
表紙だけ見ると「赤ずきんちゃんが脱いだようです」に見えて「おいおい18禁かよひゅー」とか思いましたけどそんなことありません。ロリコンではありません。
それが作者の狙いなのでしょうが。
この可愛らしい絵柄の本は、童話赤ずきんを元に、物語の道筋はそのままに 自分なりの解釈を加え、面白おかしくギャグ調にした絵本になります。
えと、どうやって紹介したらいいですかね・・・実際書籍の感想って書くの始めてかも。さすがに全ページ載せるわけにいかないので端折って説明しますね。
はい、登場人物。赤ずきんちゃんと愉快な仲間達です。
全体的に絵柄がマジックとクレヨン調でとても可愛らしいですね。しかし童話の赤ずきんってモグラなんてでてきましたっけ?
お母さんがかわいい。
物語はここから始まります。
基本は童話、赤ずきんのストーリーをなぞっていますがところどころツッコミどころ満載です。
もはや「赤ずきん」ではないですしね。赤ずきんと呼んでと言ってるのに冒頭からいきなり頭巾脱いだりね、掟破りですね。
狼が赤ずきんを待ち伏せているとタクシーでおばあちゃんの家まで行ったりね、時代設定教えて欲しいですね。
でもなんやかんやあって狼に食べられそうになっている赤ずきんですがすごく楽しそうだったりね、ちなみにこの後お腹の中からも叫んでいます。
そしてタクシーの運転手さんの正体はなんと狩人その人だったりね、お母さんかわいい。
『【5月病マリオ】赤ずきんちゃんがかわいい絵本の感想』まとめ
ざっと説明しましたけどこんな感じのお話になります。おわかりいただけたでしょうか?え?わからないですか?では本編を是非読んでみてください。
まあストーリーは赤ずきんのものなので説明することはないでしょう。ただ、ほのぼの癒やし系の絵柄なのにギャグやブラックユーモアが散りばめられています。
・・・好き嫌いはあると思いますけどね。
どっかのまとめサイトで内容は知っていたのですが現にしょせきがもらえたことは嬉しいです。
赤ずきんは大好きです。童話の中で2番目に好きです。1番目は不思議の国のアリス。なんか世界中から愛されるような魅力があるんですよね。なんででしょうか。
だから改編だとか改訳だとかのオリジナルストーリーがそこら中に転がっています。イラストもたくさんありますよね。お婆ちゃんに優しい赤ずきんが実はヤンデレだったとか、凶暴性を秘めてたとかそういうキャラクター造形をよく見ますけど正直そういうの好きですよ。
2面性を秘めているキャラクターとかベタですが素晴しい!
僕も一つ作ってるんでよかったらご覧ください。かなり元の赤ずきんから離れているお話ですが・・・。
主人公は赤ずきんではなく赤ずきんを食べてしまったことによって赤ずきんになってしまった狼の子供が主人公です。(ややこしっ!)
いろんな苦悩を乗り越え赤ずきんとして生活することに決めた狼のお話です。よかったら見てみてください。(宣伝)
https://warai-neta.com/entry-story-post-1280
続編としてこちらもあります。赤ずきんちゃんが不思議の国のアリスの世界に迷い込んだ!?