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おすすめ!大人のための感動する絵本10選

どうも毎日何となく生きている、iwakoです。
絵本の紹介をしたいと思います。読んだことありますかね、たいていの人は多分小学生のときなんかに夏休みの宿題!とかいって絵本の読書感想文を書いた覚えがありますけど。
絵本といえば子供のころお母さんに読み聞かせてもらい、大人になるにつれ絵本から離れ、漫画、小説と本のジャンルが移り変わっていきます。それが成長というものです。しかし大人になってふと昔読んだ絵本を見ていると、子供の頃とはまた違った感動が生まれますよ。
今日はそんな大人にも、いえ大人だからこそ読んでほしい絵本を集めました。

 

1.百万回生きたねこ

あらすじ:主人公の猫は王様や船乗りの猫、泥棒猫、小さな女の子の猫と100万回生まれ変わってはいろんな飼い主のとこで死んでいき、飼い主は死を悲しみましたが、猫は飼い主が嫌いだったために悲しくありませんでした。
そしてある時野良猫として生まれ変わって・・・。

有名な絵本ですね。
人を好きになれなかった猫が最後には愛を知り始めて悲しむという心温まるお話です。

2.ぼくのともだちおつきさま

あらすじ:男の子は海で子船を泳いでいるとき月と出会います。仲良くなり、月が水の中へ落ちてしまうが無事に浮き上がってきました。夜明けになる前に月を大で家に連れていきました。2人は歌ったり、踊ったりして時間をわすれるくらい楽しい時間を過ごしました。月はベッドで寝てしまいました。
その間小舟で出かけた男の子はもう一人の友達を家に招くことになって・・・

男の子と月との友情のお話です。ぼかしたようなタッチの絵と少しロマンチックなお話しに癒されます。

3.黒グルミのからのなかに

あらすじ:ポールという男の子は病気になったお母さんを救うため、薬を買いに出かけます。しかしその途中、お母さんの命を刈り取るためにやってきた死神と出会います。
そうとわかるとポールは死神から窯を奪い取り、その柄で死神を叩きました。叩かれるほど死神の体は縮んでいき、その死神を足元にあった黒ぐるみのかけらに閉じ込めて海に放り投げました
死神がいなくなってしまったために命の終わりがなくなり、たまごは割れず、畑の作物は収穫できず、魚は海へ戻ってしまいます。お母さんに命のおきてを教えられたポールは、黒グルミを探す旅に出ます。

死を受け入れることの難しさや命の大切さを教えてくれる絵本です。

4.おさる日記

あらすじ:男の子が書いた日記です。
お父さんは船のりをしていて、おさるを連れてきます。男の子はおさるにもんきち名づけて世話をします。一緒に兄弟のように暮らすうちにもんきちの毛は抜け、いろいろなことを覚えて話もできるようになりました。そしてとうとう・・・。

だんだんとおさるから人の形になっていく様はまるで人間の進化を見ているようです。ラストの親の会話で衝撃を受けます。

5.星の王子さま

あらすじ:主人公は飛行士です。飛行機が故障して砂漠に不時着します。砂漠で王子様と出会います。王子様に羊の絵を描いてほしいと頼まれましたが描いても気に入ってもらえないので主人公は箱の絵を描きました。この中に羊が入っていると説明すると大喜び、これをきっかけで主人公と王子様は仲良くなりました。
そして王子様はいろいろなことを話します。王子様は実は別の星からやってきたのでした。王子様が旅をでたのはある日星にやってきた一本のバラとのすれ違いが理由でした。

大人になってから読むとより面白いと思います。本当に大切なものは何かを教えてくれます。

6.ぼくはきみで きみはぼく

あらすじ:このこは いま ともだちを まっているところ まっていて もっと まっているの
はしったら、ぼくもはしる。とんだら、ぼくもとぶ。
などなど詩とお話とイラストがちりばめられた愛と友情の言葉の数々。

きまったストーリーはないのですがわくわくさせてくれるイラストと文字。思わずくすっとにやついてしまいます。きっと読み手によって感じ方が違うと思います。

7.不思議の国のアリス

あらすじ:アリスという名前の女の子は白ウサギを追いかけて穴の中に飛び込みます。アリスは地下世界に迷い込みいくつもの災難に出くわします。巨人にように大きくなったり、逆に身長が縮んでしまったり、消える猫に出会ったり、終わらないお茶会に参加したり人間のようなトランプとクリケットをしたりタルトを盗んだと告発されたハートのジャックの裁判に加わったりしました。

これも名作ですね。
不条理な出来事、個性あるキャラクター達、予想がつかない展開と個人的にはとても魅力的な絵本の一つだと思います。

8.ぼく おかあさんのこと…

あらすじ:ぼく、お母さんのことキライ。主人公は言いました。ねぼすけだしマンガ見せてくれないしすぎに怒るし、はやくしなさいって言うくせに自分はゆっくりしている。それからお母さんと結婚したいのに結婚できないっていう。大きくなっても無理だと言う。だからキライ。そんなことを主人公は思っています。
こんなお母さんとお別れしようとサヨナラ、おかあさんと言ってお母さんの寝室の扉を閉めて出ました。

子供がとにかくかわいいです。お母さんに読んでもらいたい一冊です。

9.大きな木

あらすじ:リンゴの木はちびっこと仲良しでした。ちびっこは木が大好きで遊びました 時は流れ、ちおびっこは成長し気に会いに来なくなります。ある日大きくなったぼうやが木のところにやってきておこずかいをくれるかいと言いました。木は困りましたが、りんごの実を与えます。大人になった坊やは家を欲しがり、木は枝を与えます。年老いたぼうやは船を欲しがり、木はついにその幹を与え切り株になってしまいました。

リンゴの木が人間に愛を与えつ続けるお話ですね。切なくもあり、心を打たれて感動します。はたしてリンゴの木の選択はこれでよかったのか・・・読めば読むほど考えされられます。

10.うまれてきてくれてありがとう

あらすじ:ぼくは、ママをさがしているの。かみさまが、 うまれていいよっていってくれたから・・・ クマくんやぶたくん、ほかの動物たちはみんなママと一緒です。 ぼくのママは、どこにいるの? あなたは、世界でたった一人のかけがえのない存在。 うまれてきてくれて、ありがとう。空から赤ちゃんがお母さんを探すお話です。

感動!その一言に尽きます。心温まるお話です。出産を控えているお母さんに読ませてあげたいですね。

どうでしたでしょうか、ほんとはランキング形式にしようと思ってましたけど無理でした!どれも素晴らしいんですもの!
ただこれは僕の勝手なに決めた10冊なので・・・人気な絵本もあればえっ?おすすめ?っていう絵本もあるかもしれません。けっこう僕の趣味も入ってるかもしれません。個人的には読んで損はない10冊だと思いますのでよかったら手に取ってみてください。大人のためのと銘打ってありますがもちろん子供が読んでも大丈夫ですよ。

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