頭が年中春なiwakoです。
ふとね、桜もちを食べてたとき思ったんですよね。
桜味ってなんだ?
いやおいしいんですけどね。桜餅好きですよ。ファミマで最近売ってるさくらあんまんとか買っちゃいますもんね。桜エビとかね、あれはエビ味ですね。
最初三色団子のピンクは桜味かと思ったら普通のだんごで幻滅しましたね。「全部同じ味じゃねーかよ!」っつってね。
でも桜味って何なんでしょうね。だいぶ前レッドブルの桜フレーバーなるものを飲んだら「あ、桜っぽい」って思ってしまったんですけど・・・桜っぽいって何だ?
桜味を別の食べ物に例えてもやっぱりそれは桜味としか言いようがありません。
外国では「桜を食べるジャポンヌパネェ!」ってびっくりされているみたいです。
しかし当然ながら桜をそのままの形で食べたりはしません。味もしないんじゃないでしょうか。
香りですよね。桜スイーツと言えば桜餅のイメージが強いので「これが桜の匂いなんだ」とずっと思っています。
あれ?ということは桜餅の味が桜味ということなのでしょうか。いやいや、桜餅の味というのもよくわかりません。やっぱり香りなんですよ。
つまり
桜味× 桜風味○
というわけですね。
解決!
いや早い!もう少し詳しく調べてみましょうか。
クマリン
では桜の香りがどこから来ているのかというと、桜の葉に含まれるクマリンと呼ばれる物質の匂いなんだそうです。
桜の葉そのままでは匂いませんが塩漬けや干したりすることで、クマリンを生成しています。なのでさきほど言った桜餅の味が桜味というのもあながち間違いではないのかもしれませんね。
クマリン・・・すごくかわいらしいネーミングですね。なんかのマスコットキャラクターにいそうです。
効果としては血行よよくしたり老化を防止する働きがあります。
がしかし!このクマリン、かわいらしいなんてものでははないです。なんと毒をもっているんです。
調べれば調べるほどクマリンの裏の顔が見えてきますよ。
クマリンの毒性について
肝臓の機能を弱らせる危険性があることから、クマリンの食品添加物での使用が禁止されています。ですが、大量摂取しない限りは人体に影響がないということなので、桜の葉から少し抽出して摂取すくくらいなら問題はないという微妙な線引きがされています。
さらに桜はクマリンを雨水により地面に落とし、毒をまき散らします。その影響で周りの植物を育たなくさせるという非常にやっかいな毒性です。周りの植物からしてみれば嫌がらせ以外の何ものでもないですよね。悪いことしよるで~。友達には欲しくないですね。クマリン。
まさかあの独特な香りが毒の匂いだとは思いませんでしたよね。
ちなみに桜と同じ香り付けで使用されるシナモンにもクマリンが含まれています。
桜餅の葉っぱ
さて、桜餅の葉っぱには毒性があるという話をしたところで皆さん・・・食べれますか?
なんてちょっとびびらせたりして・・・そんな数個食べたくらいでは人体に影響ありませんよ。桜餅を食べて肝臓悪くなったら商品として販売できませんしね。
でも桜餅も大量に食べすぎるのは止めといた方がいいかもしれませんね、念のため。太りますしね。
というかクマリンは関係なく桜餅の葉っぱを食べない人っているんでしょうかね。いや、いると思いますけど。実際に葉っぱをはがして餅部分だけ食べてる人見たことありますけど・・・え?ベタベタになりません?そうまでしてなぜはがすのかと思ってしまいます。
塩からすぎますか?それがいいんじゃないですか!葉っぱの塩味と餅の甘さがマッチして飽きない味を表現しているんですよ!何を言ってるんですか!
結論、桜餅は葉っぱ含めておいしいです!以上!
桜餅は関東と関西では違う?
これは知ってましたけど実際に関東風売っているのを見たことがなくてですね。
これがよく見る桜餅ですね。餅米を蒸して作った道明寺と呼ばれるものです。
で、こちらが関東風、長命寺と言われています。Amazonにもキャンドルしか売ってませんでしたよ。やっぱあまり認知されていないと言うことでしょうかね。
ですが桜餅は関東風が元祖らしいです。
小麦粉の生地を焼いた皮であんこを包んだもののようです。関西風とは全然違いますね。そもそもこれを餅と言っていいのか疑問に残るところではあります。
食べたことないですけど、食感としてはあんまんに近いのでしょうか。いや記事が薄いからクレープか?うーん一回食べてみたいですね。
チロルチョコのさくらもち味のパッケージにもしっかり2種類描かれていますよ。
おわりに~気になった桜スイーツ~
なあにこれえ!中に桜が入ってるんですけど!おしゃれ!
僕はマカロンって食べたことないですがなんかおいしそうなんか。
ぎっしりつまってうまそ~。
色が濃い!でもうまそう!
桜、大福に抹茶と僕の好きなものが3拍子そろってるじゃないですか。これはやばい!
僕のコメントが適当すぎたけど桜スイーツもたくさんありますね。
それでは皆さん。クマリンには気をつけて桜の香りを楽しんでくださいね。