さあて始まりました本当は怖いシリーズ第5弾!誰も待ってない第5弾!今回はピーター・パンと三匹の子豚のお話です。
まずはピーター・パンです。
アニメや小説で人気の物語ですね。ディズニー映画にもなりましたね。
童話というくくりで考えるならば、僕は8番目くらいには好きですよ。ピーター・パンよりフック船長が好きでした。
原作はイギリスの作家、ジェームス・マシュー・バリーの戯曲『ピーター・パンあるいは大人になりたがらない少年』です。その劇を元にジェームス本人によって『ピーター・パンとウェンディ』という小説が執筆されています。
そんなピーター・パンですが、実は怖い真実が隠されているそうです。
ピーター・パンあらすじ
ダーリング家には姉のウェンディ、弟のジョンとマイケルが住んでいました。
ある日ピーター・パンという男の子が窓からやってきましたけど、ダーリング夫人によって追い返されてしまいました。
後日、ダーリング夫人が外へ出かけていない夜、またピーター・パンがやってきました。ティンカー・ベルという妖精を連れて。
そしてウェンディ、それから弟のジョンとマイケルはピーター・パンに誘われてネバーランドへ旅立ちます。
ネバーランドには迷子の子供達、妖精や人魚、海賊までもが住んでいました。
ネバーランドで楽しく過ごす内にウェンディは、子供達には母親が必要だと思い、家に帰る決心をしました。
帰りたくないと言う弟達、そしてピーター・パンにも一緒に来るよう説得しましたけどピーター・パンだけは大人になんかなりたくないと拒否しました。
仕方なくウェンディは、弟達、迷子の子供達を連れてネバーランドから出ていこうとします。
そんな時、ピーターに敵対心を燃やす海賊、フック船長はウェンディ含む子供達をさらってしまいます。
子供達を助けようとするピーター・パン。ティンカー・ベルが隙を突いて子供達を解放し、ついにフック船長との一騎打ちです。
戦いは長く続き、ついに何度も険で突き刺されたフック船長は海に落ちてワニに食べられてしまいました。
ウェンディは迷子の子供達を連れて家に帰ってしまいました。
ウェンディの帰りを喜んだダーリング夫人は迷子の子供達を養子に向かい入れました。
時は経ち、再びピーター・パンが現れたのはウェンディが大人になってからでした。ウェンディにはジェーンという娘がいました。
以前の姿と変わらないピーター・パンは大人になっているウェンディに怒りましたけど、代わりにジェーンを連れて行くことにしました。
大人になったジェーンはマーガレットという子供を授かります。
そして毎年春になるとピーター・パンはマーガレットをネバーランドへ誘いに来るのでした。
ピーターパンの真実
数ある翻訳では除去されているみたいですが、原作者によって書かれた『ピーター・パンとウェンディ』にははっきりと大人になるのは契約違反なので子供たちが大人になると殺していたと書かれているそうです。
僕はピーターパンのストーリーを知った時、粘着質なストーカーみないなイメージでしたけど、それ+殺人鬼だったわけですね。最低ですね。
さらには殺してたら子供の数が少なくなってしまうので現実の世界から子供たちをさらってくるわけです。誘拐まで!うわっ。
犯罪者ですね。
「いいところに連れてってあげるよー」と子供をさらっていく犯罪者ですね。たまにニュースになるやつです。
だからネバーランドは子供たちしかいない夢の国なんですねー。
・・・まてよ?でもおかしいですよね。子供たちしかいない国なのにフック船長率いる海賊たちはいるんですよ。
フック船長のかぎづめは昔ワニに手を引きちぎられたからだと原作にはあります。
ここからは都市伝説やもしかしたらという話なのですが、
手を引きちぎったワニをけしかけたのはピーター・パンで、まだ子供だったフック船長を殺そうとしたという諸説があります。
そしてなんとか生き延びたフック船長は、悪のピーターパンを倒してやろうと奮起します。あれ?フック船長いい奴じゃね?
そうしてフック船長の一団はピーター・パンの魔の手から生き延びた子供たちが大人になってから結成してできた一団なんだとか。
三匹の子豚あらすじ
母親豚が子供を自立させるために外の世界に送り出しました。
長男の子豚はわらの家を建てて生活しました。次男の子豚は木の家を建てて生活しました。三男の子豚はレンガの家を建てて生活しました。
そこへお腹を空かせた狼がやってきて長男のわらの家を吹き飛ばします。
長男は次男の家に逃げましたが狼は木の家に火をつけて燃やします。
長男と次男は三男の家に逃げ込みました。また狼がやってきますけどレンガの家は、息を吹きかけても吹き飛びませんし、火をつけても燃えません。
狼は煙突から忍び込むことにしました。
しかし三男の用意した煮えたぎる熱湯が入った鍋に浸かってしまって大やけどして逃げていきました。
こうして三匹の子豚は幸せに暮らしました。
三匹のこぶたの真実
上2匹の子豚は家をなくすと同時に狼に食べられてしまいます。それが許せなかったのか、最後のシーン、狼が煙突から侵入して鍋に浸かり大やけどするというものですが、三男はそのまま狼を調理して食べてしまいます。
復讐が復讐を生んでいる物語ですね。
原作の話はここまでですが、ちょっと小耳にはさんだんですけどね、最近の三匹の子豚はなんと三匹とも助かってさらに狼とも仲良くなっているらしいじゃないですか!どんどんいい方向に、優しい世界になっていってますね。
このことから・・・きっと三男はループしてるんですよ。食べられた兄たちを救うため何度も何度も「何度繰り返すことになっても、きっと兄たちを救って見せる!」
そのうち狼のことすら助けようとループして、やっと見つけた世界線が現在というわけですね。感動超大作です!・・・すいません都市伝説でもなんでもない妄想です。
三匹の子豚が伝えたかったこと
童話、三匹の子豚は勉学教材にも使われています。
耐震について
早く作れる家よりも時間と手間暇かけて作った家のほうが安全なものができるということです。
努力が結果に結びつくということ
物語りでは、楽して作ったわらの家と木の家は壊され、レンガの家だけは無事でした。このことから、努力することが幸せな未来を作り上げるという教訓になってます。これは童話、兎と亀や、蟻とキリギリスの教訓にもなっていますね。
『本当は怖いピーター・パンと三匹の子豚!原作の真実とは』まとめ
ピーター・パンと三匹の子豚、2つの原作の真実を書きました。どちらも別々の怖さがありますね。ピーター・パンは普通に恐怖です、子供みたいな大人を表しているピーターパン症候群という言葉がありますけど、それは大人になりたくないピーター・パンの呪いみたいに思えてきました。
三匹の子豚は狼は残酷なことするなあと思う反面、家を丈夫に作らないほうが悪いじゃん食べられても仕方ないという気持ちもあります。というかこの記事書いてたらトンテキ定食食べたくなってきました。今度食べよ。