たまには普通の食レポします。iwakoです。
名古屋メシと言えば台湾まぜそばが有名です。
台湾まぜそばの発祥の店でもある麺屋はなびに一度は行ってみたいけど辛いのが苦手な人は勇気がいりますよね。
確かに台湾まぜそばは辛いです。始めて食べたら汗が噴き出てきました。おいしいですけどあれを平然と食べれる人はすごいと思います。僕が少し辛いのが苦手なのもありますが。
ですが麺屋はなびには辛くないメニューも存在します。
麺屋はなびへ
会社帰りにお腹が空いていた僕は家に帰れば母親の温かい料理が待っているのにもかかわらず立ち寄ってしまいました。
「台湾まぜそばが食べたい」
僕の行動原理はこれだけです。
そう、台湾まぜそばが食べたかったんですよ。辛いけど食べたい、そういう魅力が台湾まぜそばにはあります。
ストレスがたまってる時って無性に辛いの食べたくなりませんか?きっと刺激でストレスの不快感をごまかそうとしてるんですよね。
でも僕は辛いものな苦手です。喉に引っかかってコホンコホンと咳がでます。嫌です。これが食べたいけど食べたくない矛盾です。
着きました。
自由に水を飲めるスペースもありますよ。その心遣いには感謝しますけど寒いのでさっさと中に入ることにします。
店内に入り、目についたのは「辛くない」の文字。それがキミスタです。そこで辛くないメニューもあったんだということを知りました。どうしようどうしよう、後ろがつまっているよどうしよう、散々迷ったあげくキミスタの食券を買いました。
キミスタは食べたことなかったですしね。
僕は左上、トッピングでトロ肉がついたキミスタを食べることにします。
あと七味が常備してあるので辛さが欲しい場合は七味をふりかければいいんですよ。
キミスタを食べよう
きました。
台湾まぜそばとの決定的な違いは、まず台湾ミンチが入ってないですね。これだけで辛くないというのがわかります。
少量の唐辛子がかかってますけれど気になる程の辛さじゃないでしょう。
あとはサイコロチャーシュー、それにニラの代わりに水菜が入ってます。あ、台湾まぜそばと全然違いますね。
では食べてみましょうか。黄身を麺と絡めるとけっこうどろっとしていますね。麺は太麺で台湾まぜそばと同じです。
食べてみた感想は、んー辛・・・くない!なるほどこれならお子さんや辛いのが苦手な女性の方でもおいしく食べられますね。
麺がタレとよく絡み濃厚な味わいになってます。もちもち食感がおいしいー!こってり系なんですけど黄身のお陰でまろやかさもでています。
さすがキミスタの主役ですね。
キミスタは『キミ(黄身)こそスター』というふざけたネーミングの略称らしいですがその名に恥じないように滑らかさとまろやかさをだしてくれていますけど、黄身は台湾まぜそばにも入っているのを気づいたので、みんなができることをあたかも自分だけしかできないと勘違いしているようなキミスタを見て親近感を覚えました。
一口サイズのサイコロチャーシューもいただきます。
少し炙っていますね。脂分がないので歯ごたえがありどれだけでも食べられそうです。
実はバーナーで炙っているところをカウンターから見ていたのですが残念ながら写真を撮る機会を逃してしまいました。
そしてこれがトロ肉チャーシューですね。サイコロチャーシューとは逆に柔らかくてトロットロ!
これはご飯が欲しくなりますね。
じゃあ頼むしかないですよね。
締めには・・・
麺屋はなびには追い飯という素晴らしいサービスがあります。
食べ終わった後にはタレが底にたまります。そして「追い飯!」と店員さんに声をかければレンゲ一杯分のご飯を器に入れてくれるサービスです。それを残り汁と絡めたらまたらまたこれがうまい!
ご飯を入れてもらおうとサイコロチャーシューとトロ肉チャーシュー一つはあえて残し中央に固めます。
しかし今は夜ですよ!仕事に疲れてお腹がぺこぺこです。追い飯ごときで腹が満たされるでしょうか!いいや満たされない!
追い飯なんてなまぬるい!
追いキムランです。
+110円でご飯がレンゲ3杯、キムチ、黄卵がついてきます。これを頼むことにします。
きましたよ追いキムラン。チャーシューがご飯からこんちには。
うっひゃあああ!って感じでご飯とチャーシューをかき混ぜます。
見た目の汚さはご愛敬だ!
早く食べたい、いやまだだ!
ここでキムチと卵を投入!
あっひゃあああ!って感じでかき混ぜます。
豚キムチ卵かけスペシャルの完成-!
口の中にかきこむとキムチのピリ辛に卵のマイルドさが合わさって相性抜群です!これはうまーい!
110円払ってでも追い飯よりも追いキムランにすべきですよ!
クリーミーMAX全部のせver
続いて、別の日にもはなびに行ったんですけどここでも辛くないメニューを。
麺屋はなびにはまぜそばだけではなく普通のラーメンもあります。担々麺、ごまラーメンと一際気になるのがクリーミーMAXというラーメンです。
なんでもチーズを絡めたラーメンなんだそうで、おいしそうなので頼みました。
どうせならばとクリーミーMAX(980円)+全部のせ(320円)にしました。
おお白い!全部のせではチャーシュー、ネギ、のり、味玉が追加されています。これは豪華ですね。
麺をすくいあげると伸びる伸びる!スープがチーズと絡んでて伸びますよ。とろみがあるスープですね。ああ~チーズの香りがよくします。
それでは説明文ではカルボナーラのようだと書かれていましたけど味の方はどうでしょうか。
お、ん?ん(笑)という感じでした。食べた瞬間。
カルボナーラというよりはクリームパスタみたいな感じですね。イメージとは違いましたけど麺はもちもちとしていてチーズの風味もあっておいしいですよ。
少し薄味なので薄味が気になる人ははなびに常備されているお酢を入れてみてください。また違った味が楽しめます。
少し炙ってある角チャーシューもいただきます。
うーん芳ばしくておいしいですね。口の中でチーズが絡んでおいしいです。以外にチーズとチャーシューって合うんですね。
厚めのチャーシューも。
スープがクリーミーなのでチャーシューの味もなんだか新鮮です。
味玉は味玉でした。変わらないおいしさ。
ラーメンだから追い飯はどうしようか考えてたんですよ。ラーメンのスープにご飯って入れないじゃないですか普通。あ、でもたまにカップ麺の残り汁にご飯入れて食べる人もいるのか・・・あれ体にあまりよろしくないのでやめた方がいいですよ。
スープがほとんどなくなりました。スープ飲んでないのに。
麺をとろーりスープを大量に絡めて食べていたので一気になくなってしまったんですね。
見た目はカルボナーラみたいになりましたね。
おしこれはいけるぞと思い、勢いよく器をカウンターの台にに乗せて店員さんに!
「あの・・・すいません、追い飯・・・」
小声で言いました。
リゾットみたいになりました。チーズの風味もありますし。味も、うんなかなかこれは、薄めのリゾットです。
こうして食べると玉葱のシャキシャキした食感がよく感じられます。
まとめ
どちらもまったく辛くなくさっぱりとした味なので女性におすすめですよ。クリーミーMAXの方は食券買うところに「女性人気No1!」とか書いてありました。こんなこと書かれたら男が買いにくいじゃないかと戸惑いながら食券を購入したわけですが。
逆に刺激が強いラーメンを求めている人には合わないかもしれませんね。
もっと味が濃いのを食べたいのなら担々麺を頼んでください。僕は多分ひたすら水飲んでひーひー言ってそうです。
まあでもやっぱり台湾まぜそばが一番かなあ。
DX台湾まぜそばの記事はこちら。
https://warai-neta.com/entry-hanabi-taiwann