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面白いジブリランキング22選!1番のおすすめはこれだ!

どうもiwakoです。

僕はアニメが好きで、ジブリ作品も例外ではありません。

ジブリ作品は引き込まれる世界観、メッセージ性が高い物語から子供から大人まで楽しめ、多くの人が魅了されたきたアニメです。

2013年の宮崎駿監督引退には衝撃を受けましたが、2016年の引退撤回、からの「君たちはどう生きるか」という長編映画の製作決定。2019年11月現在でもまだ詳細は不明ですが、公開が待ち遠しいです。

そんな毎回ヒット作を生み出しているスタジオジブリ作品ですが、今回ランキング形式にしてまとめてみました。

興行収入も合わせて紹介します。

ジブリアニメランキング22選

ジブリアニメランキング

第22位.ゲド戦記

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ウォルト・ディズニー・ジャパン株式会社

公開日2006年7月29日
脚本宮崎吾朗、丹羽圭子
監督宮崎吾朗
興行収入76.5億円
キャッチコピー:「生まれてきてよかった。」

小説が原作の映画です。

あまり記憶に残っていなかったので見直しました。そしたらやっぱ記憶に残りづらかったです。

ちょっと暗すぎる気がします。ダークファンタジーは好きですけど、それでもあまり受け付けなかったのは「麻薬」とか「奴隷」とか妙に現実味のあるシーンがリアルに描かれていたからだと思います。

あと敵であるクモが終盤怖すぎますよね。子供はトラウマになるレベルですよ。

理解できなかったシーンがたくさんあったのも問題ですね。ゲド戦記のストーリー聞かれてもうまく伝えられる自信がないです。僕の頭が悪いからかもしれまでんが。

テルーの唄はよかったです。あの透き通るような歌声でもやもやしていた気持ちが浄化されました。

第21位.借りぐらしのアリエッティ

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ウォルト・ディズニー・ジャパン株式会社

公開日2010年7月17日
脚本宮崎駿、丹羽圭子
監督米林広昌
興行収入92.5億円
キャッチコピー:「人間に見られてはいけない。」

元となった原作は小説「床下の小人たち」です。

人間の床下に住んでモノをちょっとずつ借りて暮らしている小人たちのお話。ほぼ家内でおこなわれる話なので世界観は大きくないですけど背景など、映像が綺麗でした。花とか水の流れとか細かいとこまで美しかったです。

小人視点での世界をうまく表しています。「小人目線の世界はこんな風になってるんだ」と楽しめます。人間の道具を小人がうまいこと利用してるのも面白いです。

ただ、病弱な少年、翔とアリエッティの交流がメインなんですけどそんな盛り上がりもなく淡々と終わっていったもんだから「え?それで終わり!?」とツッコミたくなりました。

そこは残念でしたね。

第20位.おもひでぽろぽろ

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ウォルト・ディズニー・ジャパン株式会社

公開日1991年7月20日
脚本高畑勲
監督高畑勲
興行収入31.8億円
キャッチコピー:「私はワタシと旅にでる。」

漫画原作のジブリ作品です。

27歳のタエ子が過去を思い出し、小学生のタエ子のシーンと同時進行で話が進んでいきます。

文学的というか・・・子供が見たらよく分からないのではないでしょうか。

すごくどうでもいい回想が流れるからです。子供の頃のちょっと疑問に思ったことや傷ついたこと、そういう一つ一つの思い出が丁寧に書かれています。だから大人になった今はノスタルジーを感じますね。

気になったのが子供の頃はとてもアニメタッチで描かれてるんですけど大人は笑った時のしわとかリアルに描きすぎだとは思いました。

田舎の風景は美しく、僕自身は生まれた時代も違うしそんな田舎に住んだことはないですけどなぜか懐かしい気持ちになりました。雰囲気はよかったです。

第19位.レッドタートル ある島の物語

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ウォルト・ディズニー・ジャパン株式会社

公開日2016年9月17日
脚本マイケル・デュドク・ドゥ・ヴィット、パスカル・フェラン
監督マイケル・デュドク・ドゥ・ヴィット
興行収入9400万円
キャッチコピー:「どこから来たのか どこへ行くのか いのちは?」

この作品はフランスの「プリマ・リネア・プロダクションズ」とベルギーの「ベルビジョン」、それに「スタジオジブリ」と3つのアニメ制作会社が共同で製作している作品です。海外のスタッフによって作られているためかこれまでのジブリ作品とは大きく作風が変わっています。

なんと全編セリフなしの作品です。キャラクターも男、女、亀と特定の名前があるわけではありません。

セリフがない分感情はすごく伝わってきましたね。映像も綺麗だし、演出と手の動きでそこまで表現できるんだと感動してしまいました。

が、これは僕に考える力がないせいか分からないこともちらほらあります。なぜ女は男に恋をしたのか、亀の正体はいったいなんなのか、そもそもすべて男の妄想、幻想だったのではないかなど。う~ん不思議な作品でした。観る人の想像にお任せするっていうのも狙いなのかもしれませんが。

男の一生を描いた悲しくも美しいお話でした。

でも・・・やっぱジブリっぽくはないですね。ジブリだと思わない方が楽しめるかも、そんな作品。

第18位.平成狸合戦ぽんぽこ

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ウォルト ディズニー スタジオ ホームエンターテイメント

公開日1994年7月16日
脚本高畑勲
監督高畑勲
興行収入44.7億円
キャッチコピー:「タヌキだってがんばってるんだよォ」

ジブリと言えば女の子が主人公というイメージが強いですが、この作品はたぬき達の奮闘、そして紛争を描いた話です。

この作品は大人になってから初めて視聴しましたけど、なんとも・・・もやもやした気持ちになりました。

自然破壊をする人間、それを守ろうとするたぬき達の戦いですが、力尽きて死んでしまうなぬきがいるし、人間にも犠牲がでます。

まさか最後は森を諦めて人間社会に溶け込んで暮らしていくとは思いませんでした。

たぬきの生活は楽しそうな踊ったりと楽しそうなシーンはあったものの見終わったらなんかすごく悲しい気持ちになりましたね。

自然が破壊されると動物たちが犠牲になってしまうという社会風刺のような強いメッセージ性を感じました。

実は「となりのトトロ」のトトロや「魔女の宅急便」のキキなど過去作のキャラが隠れキャラとして登場していますよ。知ってました?

第17位.火垂るの墓

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ウォルト・ディズニー・ジャパン株式会社

公開日1988年4月16日
脚本高畑勲
監督高畑勲
興行収入11.7億円
キャッチコピー:「4歳と14歳で生きようと思った。」

原作は戦争を題材とした小説となっています。実際に起こった太平洋戦争末期のお話です。

これはもう面白いとかどうとかじゃなくてもう泣けてきます。あの、有名なドロップのシーンです。やばいです。

見たら絶対泣きます。だからもう見ません!

戦争の辛さがひしひしと伝わってきて、なんとも重く悲しい話なんだろうと毎回思います。子供だけで生きていくのは辛い、でも懸命に生きようとする清太と節子に心打たれます。兄弟愛も凄く感じました。

火垂るの墓観るたびに「この時代に生まれなくてよかった」と思い、同時に今の時代がどんなに幸せなんだろうということを感じました。

第16位.ホーホケキョ となりの山田くん

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ウォルト・ディズニー・ジャパン株式会社

公開日1999年7月17日
脚本高畑勲
監督高畑勲
興行収入15.6億円
キャッチコピー:「家内安全は、世界の願い。」

元は朝日新聞で連載されていた四コマ漫画を映像化したものです。

ジブリ作品では異色で水彩画のような美しいタッチが特徴です。当時では最も作画枚数も多く製作費も膨大な費用がかかったと言われています。

なんでもない家族の日常を描いているだけなので盛り上がったシーンはないですね。ですが、動きがすごいぬるぬる動いてコミカルで、みんな生き生きしてるんですよ。あんな簡単な絵なのに!

家族が楽しく、笑えるシーンも多く、時には泣けるシーンもあったりとなんでもない日常なのに感動させられてしまいました。昭和の家庭ってこんな感じなのかなあと。

日常映画なのにもかかわらず上映時間は長いです。しかしずっと見ていられます。

面白いしほっこりして心温まる作品です。

第15位.思い出のマーニー

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ウォルト・ディズニー・ジャパン株式会社

公開日2014年7月19日
脚本丹羽圭子、安藤雅司、米林宏昌
監督米林宏昌
興行収入35.3億円
キャッチコピー:「あなたのことが大すき」

原作はイギリスの児童文学作品です。

少女杏奈と金髪の不思議な少女、マーニーとの交流を描いた話です。PVを観た時は一部の人からは「百合展開キタ――(゚∀゚)――!!」と囁かれていましたね。「百合」、つまり女の子同士の恋愛を期待して映画館に足を運んだ人もいるかと思います。

ですが、実際はそうではなく、杏奈とマーニーは恋愛とはまた違った強い絆で結ばれていて、ある意味恋愛よりも深い繋がりが2人にはあります。

マーニーの正体が最初全く分からなくて不思議な作品だと思ってましたけど最後には伏線回収してくれてよかったです。家族の愛とか親の大切さとかを感じられました。

杏奈の性格についてはジブリにしては周囲との関係を拒絶するひねくれタイプの主人公で賛否両論あったと思います。

僕の場合は、なんか似ているとこがあって共感しちゃったんですよ。だからそんな嫌悪感は抱かなかったですけど。だからこそマーニーとの交流していくうちに人を好きになって行って、成長しているなってのがより感じました。さすがに太ったこ子に「豚」は言い過ぎかと思いましたが。

あと主役の女の子2人は可愛いですね。

第14位.崖の上のポニョ

公開日2008年7月19日
脚本宮崎駿
監督宮崎駿
興行収入155億円
キャッチコピー:「生まれてきてよかった。」

ポーニョ ポーニョ ポニョ さかなの子♪」って耳に残る主題歌が印象的なポニョ。可愛いです。

背景が絵本であったりメインキャラが子供であったり、歌もそうですけど子供向けに作られているのかなという印象です。

でもポニョ・・・最初は可愛いと思ったけど人間に進化する過程の半魚人姿がちょっと気持ち悪いかも・・・。

水の表現がよかったですね。水中の幻想的な世界、生き物のような波、嵐の時に波の上を駆けるポニョのシーンは圧巻です。

その点ストーリーはポニョと出会い、別れ、再開するという平凡だったんですけどポニョの躍動感など動きで楽しませてくれました。子供だと素直に楽しめると思います。

これは子供たちの・・・恋愛?でいいのかな。

あとポニョのお母さんでかすぎてびっくりしました。

第13位.猫の恩返し

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ウォルト・ディズニー・ジャパン株式会社

公開日2002年7月20日
脚本吉田玲子
監督森田宏幸
興行収入64.6億円
キャッチコピー:「猫になっても、いいんじゃないッ?」

まさかジブリで猫耳娘を観れるとは思わなかったですね。

もひとつビックリしたのが「耳をすませば」のバロンが登場することですね。視聴した後調べてみれば「猫の恩返し」は「耳をすませば」の主人公、月島雫の書いた小説の物語だという裏設定があるみたいです。過去作との繋がりを感じるとより面白く観れますね。

絵柄にあまりジブリっぽさは感じないでしけど主人公のハルちゃんがずっと可愛かったです。そしてバロンもかっこよくてセリフも行動もイケメン過ぎます。

個人的には太っちょのムタさんが好きです。ぶっきらぼうだけどいざというときは頼りになります。

終始ドタバタしていて楽しく観れました。

めちゃめちゃ猫でてくるので猫好きにはたまらないでしょう。

第12位.かぐや姫の物語

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ウォルト・ディズニー・ジャパン株式会社

公開日2013年11月23日
脚本高畑勲
監督高畑勲
興行収入24.7億円
キャッチコピー:「姫の犯した罪と罰。」

有名な「竹取物語」を原作とした映画です。

これまでのジブリ映画とは違い、筆で描かれたような絵だったので絵自体からぬくもりや優しさを感じられました。でも荒々しく駆け抜けるかぐや姫も衝撃でしたね。激しさや怒りが伝わってきます。同じタッチの描き方でここまで感情を変えて表現できるんだと思いました。一度見てほしいです。

ぬるぬる動くし作画枚数がジブリの中では最も多いらしいです。

僕は竹取物語の話は竹から生まれたかぐや姫が大人になって最終的に月に帰っていく、くらいしか知らなかったので丁寧に中身を描いてくれてよかったです。原作と多少違いはあるかもしれませんが。

かぐや姫が生き生きと喜んで飛び跳ねてるシーンは最高に可愛いです。

ラストは、展開は分かってはいましたけど切なくて、泣けてきました。

第11位.風立ちぬ

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ウォルト・ディズニー・ジャパン株式会社

公開日2013年7月21日
脚本宮崎駿
監督宮崎駿
興行収入120.2億円
キャッチコピー:「生きねば。」

原作は宮崎駿の漫画からです。

仕事一筋だった二郎が菜穂子と出会い、恋に落ち、結婚するけどラストはなんとも悲しくもはかない結末を迎えてしまいますけど、全体を通してドラマチックで美しい作品だなと思いました。

二郎も菜穂子も何としても「生きてやる!」という思い、自分が設計した飛行機が戦争の道具に使われて、結果として多くの人を亡くすことになった・・・。

それらも含めて全て「生きねば。」というキャッコピーに繋がっているのだと思います。

生きることの大切さを教えてくれた作品でした。

病気や戦闘など、リアル感がありながらもたびたび夢の中でカプローニ伯爵がでてきて語りかけてくるというファンタジーなシーンもうまく練りこまれています。

ちなみに主人公、二郎の声優はアニメ「新世紀エヴァンゲリオン」の監督でおなじみの庵野秀明です。まさか声優でも俳優でもなくアニメーターが声優の仕事やるとは思いませんでしたよ。

あと効果音が人の声で再現されていたり、登場人物のモデルが実在する人物であったりと、いろんな新しいことに挑戦している作品でもあります。

第10位.ハウルの動く城

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ウォルト・ディズニー・ジャパン株式会社

公開日2004年11月20日
脚本宮崎駿
監督宮崎駿
興行収入196億円
キャッチコピー:「ふたりが暮らした。」

老婆の姿に変えられたソフィと魔法使いハウルのお話。

自信がないソフィだけどだんだんと行動的になっていくのが素晴らしいです。演出なのか、ほんとにそうなっているのか、ソフィが卑屈なシーンではおばあちゃん化が進んで、逆にまっすぐな自分の気持ちを話すシーンでは若返ります。多少の違和感があったもののソフィの成長を表していたんですかね。それとも、恋をすると綺麗になるということなのでしょうか。

ハウルも気弱だけど優しくてかっこいいですね。心配だったキムタクの声も合っていたのではないでしょうか。

いつのまにか両想いになるハウルとソフィ、ハウルの弟子マルクル、が魔力を失った荒地の魔女がなんだかドタバタだけど温かい家族を見ているような気分になりました。最後はてっきり荒地の魔女がラスボスだと思ったのにまさか城に住み着くことになるとは思わなかったです。

魔女が当たり前に存在する世界に戦争が絡んできたり、ハウルの過去や魔法の契約などいろんな要素が詰まっていて、悪く言えばごちゃごちゃしてストーリーが分かりにくいんですけど最後にはハウルとソフィ、ハッピーエンドで終わって、それが見れただけで満足です。

そして・・・目玉焼き食べたくなる!

第9位.コクリコ坂から

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ウォルト・ディズニー・ジャパン株式会社

公開日2011年7月16日
脚本宮崎駿、丹羽圭子
監督宮崎吾朗
興行収入44.6億円
キャッチコピー:「上を向いて歩こう。」

原作は漫画です。

やっぱ昭和の世界観っていつみても懐かしく感じますね。僕はそんな昭和の世界に生きてませんが。

学生時代とか風景とか、全てがキラキラしていて、なんかよっぽど僕はしょーもない学生生活送ってたんだなあと考えさせられました。こんな青春したかったですよ!自転車に女の子乗せて下り坂下りてコロッケ奢ってあげたかったー。

そして主人公の海(メル)ちゃんが可愛くでしっかりしてて、こういう子をお嫁さんに欲しいと思いました!

下宿屋の娘という設定からか誰よりも朝早く起きてテキパキと朝ご飯作ってしっかりししてる健気です。

ジブリはファンタジーな作品が多い中、この作品は現実的などこにでもありそうな甘酸っぱい青春をリアルに描いています。だからこそより感情移入できたのではないでしょうか。

僕は恋愛ものって恥ずかしくなるから恥ずかしくてあまり見ないんですけどこの映画見たら純粋に「この時代に生きたかった!」って思ってしまいました。そう思ったら負けですよ。

第8位.となりのトトロ

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ウォルト・ディズニー・ジャパン株式会社

公開日1988年4月16日
脚本宮崎駿
監督宮崎駿
興行収入11.7億円
キャッチコピー:「このへんないきものは まだ日本にいるのです。たぶん。」

何度見ても心が温かくなる作品。

しっかり者のサツキとその妹メイを見てると子供の頃に戻った気分になれます。サツキの「姉だからしっかりしなきゃ!」と背伸びして、無邪気な妹の手を引いていく・・・ああ微笑ましい。

初めて見たまっくろくろすけやトトロの存在、それにはしゃぐメイ。ドキドキしますよ。子供の時僕もまっくろくろすけ探してたのを思い出します。

猫バスに乗りたい、トトロのお腹の上でジャンプしたい、トトロと一緒に空を飛びたい、サツキとメイがトトロと交流するたびにこんなことを思っていました。

世界観も好きですけど姉妹の関係やお母さんに対する思いなどにジーンときて短い時間ながらもテンポよく素晴らしい作品でした。

最後のエンドロール流れた時は泣きますね。

第7位.紅の豚

公開日1992年7月18日
脚本宮崎駿
監督宮崎駿
興行収入47.6億円
キャッチコピー:「カッコイイとは、こういうことさ。」

原作は宮崎駿が執筆した15ページ漫画がモデルになっているそうです。

飛ばねぇ豚はただの豚だ」と有名なセリフがありますけどこんなにかっこいい豚がいたでしょうか。

子供のころ見たら「なんだこの主人公」と見てたのですが、

常にかっこいいセリフを言い、行動や信念、生き様もかっこいいです。こんな豚になりたいと思わされますから。

ポルコは「男のかっこよさ」そのものなので男向けかなと思いきや大人の恋愛もしっかり描いてくれるので女性も楽しんで観られます。大人向けの作品ですね。

ヒロインの一人であるフィオは男勝りな性格ですけど可愛いです。

あと飛行機での空中戦は迫力があり、紅の豚きっての名シーンですね。宮崎駿の作品には飛行機が出てくる作品が多く、また、宮崎駿自身も飛行機が好きでこの作品には特に多くの飛行機が登場するのでマニアにはたまらないんじゃないですかね。

第6位.千と千尋の神隠し

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ウォルト・ディズニー・ジャパン株式会社

公開日2001年7月20日
脚本宮崎駿
監督宮崎駿
興行収入304億円
キャッチコピー:「トンネルのむこうは、不思議の町でした。」

歴代興行収入をタイタニックを抑え1位を獲得した「千と千尋の神隠し」です。

まずあいかわらずジブリのご飯はいい食べっぷりですね。千尋の親ががっつくシーンですね。よく分からない食べ物もおいしそうに見えました。そして豚になった衝撃を覚えています。

子供の頃見たらよく分からなかったしカオナシとか湯婆婆怖かったですけどでてくるキャラクターみんな個性的で面白いですね。カエルが好きです。カオナシに飲み込まれたけど。

油屋は温泉街の雰囲気が好きすぎますけど怖いから行きたくはないなと思いました。千尋は親をブタにされ、名前を奪われ、よく分からないとこで働かされ、化け物いるし、そんな中懸命に立ち向かっていく千尋に心を打たれます。

そして未知の世界で不思議な生物、人々と交流していく中で千尋がだんだんと成長していく姿は感動します。

最後は少し悲しくなりましたけどハクと千尋はいつかどこかでまた出会えることを信じています。

第5位.耳をすませば

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ウォルト・ディズニー・ジャパン株式会社

公開日1995年7月15日
脚本宮崎駿
監督近藤喜文
興行収入31.5億円
キャッチコピー:「好きなひとが、できました。」

原作は漫画です。

雫と聖司の恋物語。原作が少女漫画だからか少女漫画っぽい展開だとは思いますけどほんとに甘酸っぱいし、恋人がほしくなります。てか恋人がいない時に観たら辛い!辛すぎる!

聖司は最初いやなやつかと思いきやなんだよただのイケメンじゃねえか!と思いました。天沢聖司って名前からもうイケメン感が伝わってきますよね。

ラストの告白・・・を通り越してプロポーズは恥ずかしくなりますけどほんとドキドキする名シーンです。

作中でたびたびでてくる曲及びエンディングテーマの「カントリーロード」はこの作品に色どりを与えてくれます。「コンクリーロードが」が2人を引き合わせて、2人の距離を縮めてくれたんですから。聖司がバイオリンを弾き雫が歌うシーンは作中屈指の名シーンです。

ちまたでは聖司は気になった女子をつけ狙うストーカーみたいな言われ方もしてますけど思春期だからしょうがないです。逆に僕は行動に移せる聖司に男気を感じました。

第4位.もののけ姫

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ウォルト・ディズニー・ジャパン株式会社

公開日1997年7月12日
脚本宮崎駿
監督宮崎駿
興行収入193億円
キャッチコピー:「生きろ、そなたは美しい。」

世界観やBGM、ストーリーも最初から最後まで完璧でした。

子供のころ観たらタタリ神とか森に住むこだまとかすごい怖かったのをよく覚えています。

人間は暮らしを豊かにするために自然を破壊する、自然は怒り、人間に害を加える、自然にも人間にもどちらも守るものはあるし、重いがひしひしと伝わってきました。

その対立を止め、自然と人間との共存の道を探すためにアシタカは動きます。

アシタカは男の僕から見ても勇敢でかっこいいですよ。キャッチコピーにもあるように「生きろ、そなたは美しい。」とか言われたら惚れてしまいますよ。

そして「そなたは美しい」と言われた時のサンの戸惑った表情も美しくて可愛いです。サンの口移しシーンはドキドキしたもんです。

現代にもつながる環境破壊問題、自然を壊さなければ人は生きられない、自然が怒れば恐ろしい、でも自然を守るのにも人間の力が必要で・・・サンが徐々にアシタカに対して心許していくことも「自然と共存していく」ことを表しているのかな・・・などといろんなことを考えさせられる作品でした。

自然の大切さというものはすごく感じましたね。

第3位.風の谷のナウシカ

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ウォルト・ディズニー・ジャパン株式会社

公開日1984年3月11日
脚本宮崎駿
監督宮崎駿
興行収入14.8億円
キャッチコピー:「少女の愛が奇跡を呼んだ」

原作は宮崎駿の連載していた漫画「風の谷のナウシカ」です。

巨神兵という兵器が引き起こした「火の7日間」によって世界が崩壊してから1000年、瘴気に満ちた森、腐海に住む王蟲(オーム)と、壮大な世界観で物語は始まります。

昔は巨神兵の恐ろしさと王蟲の気持ち悪さでまともにナウシカ見れてなかったと思います。

子供のころ観たら王蟲ってただ気持ち悪くて怖かった思いがありますけど、今観ると王蟲も人間のことを考えていてナウシカと通じ合ってるのは感動しますよね。特にラストシーン。

大人になって見ると戦争による破壊や環境問題などの背景も深く知れてより面白いです。

キャッチコピーの「少女の愛」とは恋愛ではなく、その世界に住む人々、人間に対する愛、森の植物、蟲たちへの愛、全てを平等に慈しみ、愛情をもって接するということなんだと映画を見終わって感じました。まるで女神です。

原作が7巻あるうちの1巻しかアニメになっていないので続きも見れる原作もどうぞ。

第2位.天空の城ラピュタ

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ウォルト・ディズニー・ジャパン株式会社

公開日1986年8月2日
脚本宮崎駿
監督宮崎駿
興行収入11.6億円
キャッチコピー:「ある日、少女が空から降ってきた・・・」

宮崎駿が小学校時代に考えていた物語が元になっているようで、さすがよく練られています。

THE冒険ファンタジー!と言う感じです。ボーイミーツガールの頂点にいるアニメだと思っています。

パズーの行動力と強さと諦めない心、シータの可愛さ、最初敵っぽかったのに味方になったドーラも包容力があり、面倒見のいいお母さんって感じで好きです。

ほんとは僕パズーみたいな男になりたかったんですよ。子供なのにすごくかっこいい主人公だしあんな普通に女の子に優しくできるなんてあの年であまりいませんよ。とか何目線かわからないような感情も芽生えてしまう。

ムスカもいい悪役してました。人がたくさんいるところで「見ろ人がごみのようだ」と言ってみたくなりますよね。

ラピュタ見た後はドキドキワクワクして冒険の旅にでたくなります。ラピュタ探したくなります。ドーラが食べていた肉を食べてみたくなります。

とりあえず食パンの上に目玉焼き乗せて食べたいと思います。

あ~空から女の子振ってこないかなあ・・・。

第1位.魔女の宅急便

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ウォルト・ディズニー・ジャパン株式会社

公開日1989年7月29日
脚本宮崎駿
監督宮崎駿
興行収入36.5億円
キャッチコピー:「おちこんだりもしたけれど、私はげんきです。」

原作は児童文学の「魔女の宅急便」です。

何度も見た作品、だから思い出補正もあるかもしれませんが、この作品が僕の中では1位です。

主人公キキがとにかく可愛いです!明るくて元気をもらえます。そしてこの作品観て「なんか、魔法使いっていいなあ」と思いました。ほうきで空飛びたかったですもん。あ、相棒のジジも可愛いです。

周りの人たちもキキが困ったら助けてくれていじわるだったり悪い人がでてこないってのもこの作品のいいところかもしれません。だからこそ主題歌の「やさしさに包まれたなら」を聴いたら泣けてきます。人の温もりや優しさを思い出して何度でも泣いてしまいます。

最後でジジの言葉が分からなくなったのは悲しいですけど、それもキキが大人になったからだと、成長を見れるシーンでもあります。

ヨーロッパ風の街がすごく美しいです。

あと魔女の宅急便観たらパンが食べたくなりますね。しかしニシンのパイはおいしいのだろうか・・・。

ちなみに原作は全6巻ありますけど映画では1巻の前半部分しか描かれていません。原作ではキキはとんぼと結婚し、子供もいて家庭を築いているので是非そちらもチェックしてみてください。

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「ジブリアニメの映画ランキング!全22作品をおすすめ順に紹介!」まとめ

以上、ジブリランキングでした。

好きな作品は上位でしたでしょうか。

iwako
iwako
宮崎駿最高!

というランキングになってしまいました。

狙ったわけではないですけどやはり宮崎駿さんが監督をした作品が上位にきてしまいます。

宮崎駿作品を選んでおけばハズレはないのでまず間違いないと思います。

ジブリ作品は気軽に見れるものから強いメッセージ性をもったものまで様々でなんども観たくなるような作品が多いです。

気になった作品があればぜひ視聴してみてください。

 

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