雑記

DIY初心者におすすめな工具、道具、あると便利な物を紹介する

どうもiwakoです。

僕は家具を生業としている建築業に4年努めているのでたまには家具関連の記事を書きたいと思いました。

今やもの作りの趣味として人気のDIY、最近はDIY女子も増えつつあると聞きます。僕も昔はよく机や棚を自作していました。

物作りは楽しいですよ~。100均の材料だけでもお手軽に作れてしまいますからね。そんなDIYですが、工具を何を揃えたらいいのか分からない!そんな人もいると思います。

工具や道具はあるとないとでずいぶんと作業効率も変わってきますので紹介させて頂きます。

DIYで必要な工具道具

インパクトドライバー

先端のビッドを変更することで穴をあけたりネジを締めたりできます。よく大工さんが使っているのがこのインパクトドライバーです。

特徴としては、ガがガガガッと打撃を加えながら回転していくのでパワーがあります。だから固い木材にネジを打ち込むときでもしっかりと締めることができます。

でも力加減ができなのでビスが折れてしまうことや、穴開け時に周りの木材も傷つけてしまう恐れがあります。

けっこう大きな大なので家で作業するときは近所迷惑にならないように注意してください。

ドリルドライバー

ビットを変えて穴あけやビス打ちをする点はインパクトドライバーと同じですが、こちらは力加減が調整できます。トルク調整機能と言って、回転するパワーが設定値を超えるとそれ以上回転しなくなります。だから傷つけないように、精密な作業をするときには向いています。

あまり力強く締めてはいけないビスを打ち込むときも適していますね。

こちらの方が穴開けには適しています。

インパクトドライバーとドリルドライバー、それぞれ適していること、長所、短所があるのでどちらも持っておいたほうがいいです。

プラスドライバー

手動のドライバーです。電動ドライバーでは入らない隙間のビスを閉める時に役に立ちます。おすすめは先端がマグネットになっているものですね。

持ちやすさ、長さも様々なので自分に合ったものを選んでください。

マイナスドライバー

ネジを回したりする用途としてはほとんど使う機会はないと思います。マイナスネジとか絶滅してますもんね。

接着したモノを分解したりするときに、てこの原理で外したり細いところに落ちたモノを平の部分で救い出すこともできます。

一本持っていても損はないですよ。

ノコギリ

木材をカットするときに使用しますね。

ノコギリと一言で言っても種類はたくさんありますが、DIYなら木工用ノコギリですかね。おすすめは片刃ノコギリです。刃の部分が差し替えできるので用途に合った使い方ができます。

僕は折り畳み式ノコギリが好きです。

何よりかっこよくないですか!?ジャッキンッてだす感じがね。

丸ノコ

電動の丸ノコであればまっすぐ綺麗に切断することができます。大きな家具の解体にも一役買ってくれますね。

細かい個所には向いてませんが、それでも普通のノコギリで切るよりも圧倒的に時間を短縮できます。

でも使い方を間違えると大事故につながるのでしっかりと安全面を考慮して使用してください。絶対手袋をして丸ノコを使用してはだめですよ!引っ掛かる可能性もあるので。

ジグソー

丸ノコは直線を綺麗に切れますけど、ジグソーは曲線を自由に切ることができます。回し挽きノコギリの電動版ですね。

労力を使わないで切れますが、刃が細いので折れやすいという欠点があります。

 

玄翁

先っぽが片方尖って釘抜用に使われるのが金槌ですが、これは玄翁と呼ばれるものです。

金槌より玄翁の方がモノ作りに向いています。

玄翁は平らな面が2つありますけど、片方は少し丸くなっています。これは釘を打つ時に真っ平らな面で最初叩いて最後の締め打ちとき周りの木材を傷つけないように丸くなっている面で叩きます。

ペンチ

針金を曲げたり切断したり、細い場所の作業なんかにも役に立ちます。あの、細いところに小さな材料が落ちた場合に挟んで取ることができますしね。

ペンチもいろいろ種類がありますけど精密な作業ができるラジオペンチがおすすめです。

プライヤー

ペンチと似ていますけど、こちらのプライヤーは掴む作業に特化しています。

ナットやボルトなど 強く締めたり緩めたりするときに使用できます。

ノミ

木材に掘り込みを入れたり削ったり、加工したりといろんな使い道ができます。

DIYや大工さんがよく使用しているのは叩きのみというのが一般的ですね。玄翁や金槌で打撃を与えることで切削を行えます。

電動工具にはできない細かな作業にもってこいです。

カンナ

木材を削って平らにしたり、角を面取りしたい時に使います。

台頭を叩けば刃はへっこんで、刃を叩けば刃がでるので、それどれくらい削りたいか調整します。

カンナは慣れるまでは調整も難しく、ガタガタしたりもしますけれど、慣れれば美しい仕上がりになりますよ。

削る目的であれば、最初のうちはやすりを使っておいた方がいいかもしれません。

彫刻刀

彫刻刀はノミと同じ削る道具ですが、ノミよりもさらに細かい作業をするときに適しています。

細かい装飾模様を作れるのは彫刻刀ならではです。切れ味や耐久性に優れているものを選んでください。

キリ

ビスを打つ時にキリで下穴を開けてやればビスが曲がったり、変な方向へビスを打ち込む心配もありません。

初心者の人ほど使用したほうがいいですね。

サンドペーパー

紙やすりですね。お手軽に木材を削ることができます。サンドペーパーには番号がついていて、番号が小さいほど荒く、大きいほど細かくなります。

荒いサンドペーパーは粗加工やペンキはがしなどに、細かいサンドペーパーは仕上げ加工など、用途を使い分けてください。

それぞれ持っておいた方がいいですね。

電動サンダー

底に貼ったペーパーを振動の力で動かして木材を削ります。専用のペーパーは簡単に付け替えることができます。

木屑が舞うので集塵能力のある電動サンダーを選んだ方がいいです。

タッカー

イメージとしては大きなホッチキスというところでしょうか。ステープルと呼ばれるコの字型の針で止めることができます。

木材に合板や布、皮などを貼り付けたい時には重宝します。

メジャー

寸法を測るためには必須です。

メジャーはよく使用するために壊れにくものを選んでください。

天井までの高さを測りたいときとかに長く伸ばした時にへな~って曲がってしまわないように太い幅の方がいいです。ロック機能や巻取り減速機能など。自分が求めるレベルのメジャーを購入してください。

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長さを測ったり、線を引いたりカッターで何かを切るときにも、いろんな用途で使えます。

サシガネ

直角に寸法を測りたいときや線を引きたいときに使えます、角度をだしたり、長さを等分したりと用途は多彩にあります。

 

ノギス

丸いものの直径を測るときに使用されます。外径、内径、深さなど、メジャーで測りづらい計測もできます。

F型クランプ

クランプは材料を固定するための器具ですが、その中でも最もよく使われるのがこのF型クランプです。

材料を上と下から挟んで圧着させるものです。

木材と木材を接着したい時や、木材をテーブルに固定して動かないようにしてから作業したい時などに使えます。

一人作業には欠かせない、縁の下の力持ちですね。

ハタ金

接着剤で木材同士をくっつけたいときや組み立てたいときに重宝します。箱を作るときにいいですね。

ほどよい締め付けもできるのであまり圧力をかけたくない時にも便利です。

カッターナイフ

紙や段ボールを切るときに、または細かく木を削りたい時なんかにも使えます。

大きいものと細いものを用意して、臨機応変に使い分けれるようにしておきましょう。

クラフトハサミ

クラフトハサミは何でも切れるので便利です。・・・いや何でもは言いすぎましたけど薄いものなら大抵切ることができます。

布や発泡スチロールもサクサク切れるので持っていて損はありません。

あると便利な物

マスキングテープ

塗装作業の養生やわかりやすく材料に記しを付けておくのにも適しています。接着の跡が残らないのがいいですね。

また、最近のマスキングテープはいろんな柄のテープが増えてきています。切って貼り付けるだけでおしゃれなDIYができますよ。

木工用ボンド

木材同士くっつけるときにも使えるのですが、木材が割れてしまったりヒビが入った時の修繕にも役に立ちます

ちょっとしたコツとして例えば間違えてビス穴を開けてしまってふさぎたい場合、木屑をまとめてビス穴に押し込んでからボンドでかためたら空いた穴もふさぐことができます。

水平器

その名の通り水平を測るものです。

大工さんはレーザー水平器を用いてますが、DIYであれば気泡管タイプの水平器で十分です。安いですしね。左右の気泡の位置で水平かどうか確かめることができます。せっかく家具を作っても斜めになってたら嫌なのでぜひ活用してください。

砥石

ノミをよく使う場合は砥石の必要です。ノミは使っているうちにどんどんと刃がかけて削れなくなってしまいますからね。

定期的に点検をして、砥石で研いでください。

六角レンチ

あまり使わないかもしれないですけど、家具を解体とかするとき六角レンチが必要だった!という場合があります。

もしもの時のために六角レンチがまとまっている六角レンチセットを持っておいた方がいいです。

金槌

金槌はモノ作りには適していませんが、ただただ力業で解体などするときは必要になるかもしれません。

100均で売っているやつで十分です。

ネジザウルス

ニッパーと似ていますが、これは潰れたネジを取り出すための道具です。ニッパーとは違い縦にも線が入っているので、丸いネジも滑ることなくがっちり掴むことができます。

手袋

重い材料や、木材は手を切る可能性があるので防止のためにも手袋はしたほうがいいですね。

電動工具使う場合は手袋が巻き込まれるといけないので外して作業しましょう。

カッターマット

カッターで切るときはカッターマットを使ったほうが断然切りやすいです。机の傷つけないのを保護してくれるだけではなく滑り止め加工で切りたいものを固定してくれますしスムーズに切ることができます。

下地センサー

大工さんであれば壁を叩くだけで下地が入っている場所を簡単に見抜けますが、素人ではそう簡単にいきませんよね。これは壁の外側から中の下地や柱の位置をの位置がわかる器械です。

壁に家具を取り付けたい場合使えますね。

掃除機

削ったり切ったリすると木屑が散らかりますのでこまめに掃除しながら作業したほうが作業効率もはかどります。

防塵メガネ

目は非常にデリケートな部分になるので木屑が目に入らないように守ってください。

防塵マスク

あまりにも木屑が舞う場合は口に入らないようにマスクも必要です。

台車

買ってきた材料を運んだりするのに活用できます。

折り畳み式で持ち運びが便利なものを選びましょう。

工具箱

DIYをしているとどんどん工具や道具がたまっていきます。保管する場所を決めとかないといざというときに探すはめになってしまいます。それをしまうための工具箱を用意しておきましょう。

まとめ

たくさん工具を紹介しましたけどこれだけあると名前覚えるのも大変ですねー。

でも最初から全部そろえる必要はありませんよ。作りたい規模によっても工具は変わってきますしね。まずは必要な工具、道具だけ購入して、徐々に増やしていけばいいのではないでしょうか。

電動工具は下手に扱うと大事故につながる危険性もあるので、危険性を考慮し、安全作業でDIYライフを楽しんでください。

僕も、たくさんの工具たちが家の中で眠ったままなのでそろそろ使ってあげないといけないかなあ。

DIYをおすすめしている記事はこちら。

https://warai-neta.com/entry-hobby-post-3328

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