どうもiwakoです。
先日名古屋のアートアクリウム展を見に行ったのでその感想です。まずアートアクリウム展とはなんぞやというところですがアートアクリウムデザイナーの木村英智さんが設計して、和をモチーフにした水槽とLEDライトやプロジェクションマッピングで幻想的な演出をしている展覧会です。
最初TOP画像にもしている広告見た時はどういうものか全く分からなくてガラス細工の展覧会だと思いましたよね。果てしなく馬鹿ですね僕は。
上画像の金魚もガラスでできてるのかと思いましたもん。「よくできてるなあ」って。(馬鹿)
しかも中入るまで気が付かなかったですからね。
アートアクアリウム展
僕は平日に行きましたけど、平日でも結構お客さんがいましたね。カップルと家族連れが多いような気がしました。入場料は1000円です。
会場は入ると真っ暗ったのでびっくりしましたもんね。「え?こんなとこにガラス細工並べてるの!?」まだそんなことを思っている僕です。
まず水槽がありました。金魚が優雅に泳いでいます。「まさかこの水槽がガラス細工なのか!?」と思った僕はどうやらガラス細工の意味も理解してないようですね。
どんどん奥に進んでいきます。
!?
光っ・・・てるっ!
ライトで大きな金魚鉢が照らされて綺麗に・・・。
ここで僕は全てを理解しました。アクアリウムってそういうことかと。
僕は友人と来てましたけど「え?別にガラス細工だなんて思ってませんけど何か?」みたいなすました表情をしてましたからね。「ふーんアクアリウムって結構綺麗なんだなー」って何事もなかったかのように平然としていました。
そんなわけで順番に見ていきましょう。
LEDライトの色が時間が経つごとに色が変わります。綺麗ですね。水が金魚鉢から流れ落ちてまさにアートです。
しかし中の金魚がちょっと敷き詰められすぎじゃないですか?
段差のアートアクアリウム。3段で一つの作品なのだろうか。
ぼんぼり的なアクアリウム。様々な色が壁や下に反射してとても幻想的です。
これは・・・いったいどうなっているのか。水を張っているわけではなさそうだけど。なんとなく水の揺れ方が張っているようにも見てる・・・。
目の錯覚すげえ。
でめきん!!
金魚もいろんな種類がいます。ライトで影を作るのもいい感じですね。光と影のコントラストが素晴らしいです。
黒金魚!!(名前知らん!)
このタイプのアクアリウムは所々に点在しています。会場内の明かりがアクアリウム頼りになってますもんね。
頭でっかち!
これは着物の柄を生きた金魚とプロジェクションマッピングで表現されています。結構大きな2メートル以上あるアクアリウム。
金魚が泳いで影をつくりだします。
時間差によって柄が変わり美しい映像を長時間楽しむことができます。
・・・しかし金魚たち結構端の暗い領域に行ってるんですけど大丈夫ですか?やっぱ中明るすぎるから暗いとこ行きたいんですね。
でっかい!!
え?でか?これ金魚なんですか?こんな金魚いるの?ほも鯉じゃん。
残念なのが金魚の説明もどっかに書いてほしかったですね。
不思議な形をしたアクアリウム。見る角度によって金魚が様々な見え方になります。
凸凹レンズや二重レンズで作られているアクアリウム。
覗くことで金魚が小さく見えたり大きく見えたり、はたまた分身して見えたりします。
こんな感じ。よくわからない?
こんな感じ。面白いですね。
赤いビー玉が敷き詰められた鉢(?)
なんだっけな九谷焼?の陶土っぽいアクアリウム。
六面のアクアリウム。
まぶしっ!
いくつもの金魚鉢が段になっています。う・・・美しい。僕はこれが一番好きかもしれません。
最後のアクアリウムですが衝撃的でしたね。マネキンが。どういうコンセプトでこれを作ったのか気になります。少しシュールさがありますよね。
この風呂に一度は入ってみたいですね。一度だけでいいです。
あひるちゃんが気になりすぎる!
金魚がかわいそう?その後はどうなるのか
こうして僕はアートアクアリウムを見て回ったのですが、実はお客さんから賛否両論らしいんです。「賛」の方はもちろん素晴らしい、幻想的で美しい、綺麗などの称賛の声ですよ。問題は「否」の方ですね。金魚がかわいそう、金魚にとってストレスになるのではないか、とのことです。
それは僕も思いました。狭い入れ物に金魚をぎゅうぎゅうに押し詰めてあんだけ光にあてられたら誰だって嫌です。僕だったら発狂します。
そして展示が終わった後は金魚たちはどこにいくのだろうという疑問もありますね。
そんなわけで調べてきましたよ。公式ホームページから抜粋します。
ここで泳ぐ魚たちは、栄養価の高い食事、高性能な水質浄化装置、毎日毎晩徹夜でおこなわれる生体管理スタッフによる世話など、
観賞魚として生を受けたものとして、人から与えられる最大限の愛情を受け、幸せな時間を過ごしております。
もちろん展覧会が終わると金魚たちは元気に元居た金魚市場の池や問屋さんに戻って行きます。
珍しく手に入りにくい種類などは、手元に残し大事に世話をし、各展覧会を一緒に回って行くのです。
北海道から沖縄までアートアクアリウムと一緒に旅をしている金魚もたくさんいました。
中には展覧会中に子供が生まれ、その子供が大きくなって舞台に出ることもあるのです。
どうやら専門のスタッフたちによって徹夜で管理されているとのこと。愛情を受けて育てられているようです。
そして展覧会が終わったら元居た問屋さんに戻っていくそうなのでとりあえずよかったです。
光を当てて金魚にストレス与えてるんじゃないかという件は全く解決してないですけどね。愛情与えてしっかり世話してやってる代わりに金稼いで来いよと言ってるようなもんじゃないですか。
・・・すいません失言でしたね。
まとめ
アートアクアリウムに初めて行きましたけど涼しげな感じがして金魚たちにすごく癒されました。
綺麗!とか美しい!というのももちろんあるんですけど金魚ってこんなに種類いるんだと思いました。そんなに近くで金魚って見たことなかったので。
気分転換もできてよかったです。
なんとミニチュアアクアリウムが販売されています!中の金魚は作り物ですが、泳ぎまくりますよ。いろんな色に光って家でも楽しめますね。
DVDもあります!